2017年08月18日

【銘柄探訪】HDFC銀行[インド・ADR](2017/08/18)

久しぶりに【銘柄探訪】です。今日は、HDFC銀行を取り上げます。

当該銘柄のキャッシュフロー計算書では、投資キャッシュフローの金額が毎年多いことが目を引きます。銀行の場合のキャッシュフローって、普通の企業と同じ見方で正しいのか、私は知りませんが、普通の企業としてみた場合、投資キャッシュフローが高水準であると、後々企業の投資が成功した場合に、収益・利益の増加が期待できますので、良い傾向と捉えていいかと思います。

成長著しい、新興国の代表国インドのリーディンバンク(?)らしい、高利益率と高収益は投資家を安心させます。中・高所得者と法人相手の取引が業務の中心とのことです。インドは、貧富の格差も激しそうなので、中間層といっても、幅は大きそうですけれど。あまり詳しくは私も分かりません。

インドは、国全体が、大きな問題もいろいろ抱えてはいますが、今後世界の成長センターとなるだろうと私は考えています。大きな道の真ん中で牛さんが車の流れをふさいでいる、といった光景もまだまだ映像で目にしますが、世界最大規模の民主主義国ですから、潜在力ではチャイナを上回っているはずです。

インド上場企業の時価総額上位の顔ぶれを見ると、外需系(特にIT関連・アウトソーシング関連)や製造業(自動車・ジェネリック医薬品)の銘柄も見られますが、私は内需を重視したいと思います。

内需の代表で、無難なところといえば、やはり規模の大きい金融業ということとなります。そして、そこから業績の良いところを探すと、やはり民間銀行で最大の時価総額を持つ、HDFC銀行となりました。

外国人の個人はインドへの直接投資ができないので、米国の株式市場に上場するDR(預託証券)を買うことになります。HDFC銀行を私が買ったのも、ADR(米国預託証券)としてです。

今後の予定では、株価がどうなろうとも、10年以上のスパンで、この銘柄を買い増しし続けるつもりです。
posted by とらのすけ at 16:53| 銘柄探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月13日

【銘柄探訪】FFRI(3692)(2016/12/13)

今日は、昨日買付をした、FFRI(証券コード:3692)を紹介します。

★企業サイト http://www.ffri.jp/

FFRIは日本のサイバーセキュリティ関連企業で、官公庁・企業・個人向けのサイバーセキュリティ関連事業に携わっています。個人には比較的馴染みの薄い企業ではありますが、個人向け製品として、Android端末向けのセキュリティアプリ『FFRI安心アプリチェッカー』や、Windows向け先読みセキュリティソフト『FFRIプロアクティブセキュリティ』などがあります。

会社四季報によりますと、この会社は有利子負債なし(無借金経営)です。大株主は経営陣などが主体。浮動株比率は30%を超えており、株式は東証マザーズ市場で活発に売買されているようです。

経営のほうは、今期黒字化を見込んでおり、去る11月中旬の中間決算で、会社側からの業績見通しの上方修正がありました。

IPO後の熱狂相場も終了し、株価も落ち着いてきたことで、そろそろ買っても良いだろうと思い、昨日わずかばかりの株数ですが、買いました。徐々に買い増していくつもりです。

私はWindowsPC向けの『FFRIプロアクティブセキュリティ』をインストールして使っています。私には詳しいところが理解できてはいませんが、今までのウィルス定義データベースによる検知方式だけではなく、「先読み」により、新しい未知のマルウェアの検知・駆除を支援してくれるという、本製品の新しいコンセプトに注目しました。Windows10などに標準でついてくるWindowsDefenderと連携しながら、未知の脅威に対応してくれるようです(※加えて、Windows7の場合はマイクロソフトのWindowsSecurityEssentials(無料)もインストールが必要)。

外国製が幅を利かせているPC向けセキュリティソフト市場ですが、国産ソフトの登場に期待をしました。世界中が自国第一主義をためらうことなく標榜しつつある今、日本にもサイバーセキュリティ関連のしっかりとした企業が育って行ってほしい、と株を買いつつ、応援しています。

FFRI プロアクティブ セキュリティ -
FFRI プロアクティブ セキュリティ -
posted by とらのすけ at 14:38| 銘柄探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月24日

【銘柄探訪】バンク・マンディリ(インドネシア)

銘柄探訪。今回はインドネシア株を取り上げます。

今週、インドネシア株のETFを売却したのですが、ETFのパフォーマンスが芳しくないと思ったのが原因でした。個別株もいくらか調べていたのですが、個別の方が、特に内需株は堅調な値動きを見せていました。そこで、内需の個別銘柄に乗り換えることを考えました。

内需株の代表格と言えば、銀行株が思い当たります。個別銘柄をいろいろ当たってみましたが、一部の大企業を除いては、小粒な企業がひしめき合っているのではないだろうか、という印象を受けました。まだまだこれから発展していくだろうことを考えると、そのような企業の選別は難しいので、大型株の中から、成長の恩恵を受けられる株を、と思ったら、やはり銀行株という結論になりました。

インドネシアの銀行株としては、2行ほど目に付く銀行がありました。

バンク・セントラル・アジアとバンク・マンディリです。

どちらも収益力は高いのですが、株としては、バンク・マンディリのほうが、PBRの割安感がありました。また、バンク・マンディリのほうが、法人向け融資で実績があるようなので、今回の狙いに合致していると考えました。

先進各国の金融危機等の影響で、金融セクターの人気はあまりないのですが、いつかは当該セクターへの見直し買いが入り、一段高になってくれれば、と期待をしています。
ラベル:インドネシア
posted by とらのすけ at 11:44| 銘柄探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月01日

【銘柄探訪】タイタップウォーターサプライ(タイ)

銘柄探訪。今回もタイ株を取り上げます。

タイでは上水道事業が民間に開放されているようなのですが、その業務を担っている上場企業があります。

タイタップウォーターサプライです。

公益株というと、電気とガスが思い浮かびますが、この上水道事業もかなり儲かるようなのです。タイタップウォーターサプライはROEが21%超あります。これは、タイ市場に上場している電力会社のROEが10%前後なのを考えると、驚異的です。

EPSの予想成長率は11%弱なので、安定成長という感じですが、配当利回りも高く、株主還元への積極性も感じられます。

set50-vs-TTW_ytd2012_01.png
(黄:タイタップウォーターサプライ 緑:SET50指数)

内需系ディフェンシブ銘柄として最適と思ったので、組み入れることにしました。
ラベル:タイ
posted by とらのすけ at 15:49| 銘柄探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月31日

【銘柄探訪】ティスコ・ファイナンシャル・グループ(タイ)

銘柄探訪。今回はタイの金融株を取り上げます。ティスコ・ファイナンシャル・グループです。

私は、タイの内需株に投資を検討していました。取引証券会社取扱銘柄のなかで、成長力と割安感のある内需株を探そうと思ったところ、金融セクターがまあまあ良さそうだったので、そのなかから銘柄を選別することにしました。

金融銘柄には、独特の指標がいくつかあるように思いますが、私は簡便な資料しか持ち合わせていないため、普通の株式と同じような株価指標で銘柄選びをすることにしました。すなわち、PER、PBR、PSR(株価売上高倍率)、ROEなどです。

ティスコ・ファイナンシャル・グループがタイ国の他の金融機関と比較して優れていると思ったところは、収益力と株価の割安度合いです。一般的な収益力指標であるROEに関しては20%を超えているところが他にありませんでした。割安度合いについては、PSRが3倍割れであるほか、PBR、PERともに他行と比較して低い水準でした。

そのわりに、株価評価はあまり高くないのですが、それは、EPS成長率があまり高くないことに起因するものではないのかなと思いました。EPS成長率が20%を超える銀行があるなか、ティスコは13%程度が見込まれており、増益見通しではありますが、あまり華々しい成長とは言えないように思えます。

2012ytdchart_tisco-fs_01.png

年初来の株価の動きは、SET指数を終始下回る水準で推移してきました。ただ、もう少し長期で見ると、それほど悪いパフォーマンスでもありません。(黄:ティスコ 緑:SET指数)

ティスコ・ファイナンシャル・グループの他に、新規にあと1銘柄買いましたので、次回はそれを紹介します。
ラベル:タイ
posted by とらのすけ at 07:54| 銘柄探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月19日

【銘柄探訪】チャルーン・ポーカパン・フーズ(タイ)を買い付け

銘柄探訪の第3回目。今回は、タイ株のチャルーン・ポーカパン・フーズを取り上げます。

ここ数日のうちに、アセアン株式への投資を進めてきました。インドネシア・マレーシアへに続き、有望な投資先として照準を合わせた国が、タイです。

そのなかでも、食品工業は、タイ企業がグローバル展開をしており、国際競争力の高い分野のようです。グローバル展開をしていますと、現在の世界経済の減速の影響が懸念されますが、食品工業は影響が比較的軽微に済むであろうと予測しました。

取引証券会社で取り扱いのあるタイの食品工業銘柄は2つ、チャルーン・ポーカパン・フーズと、タイ・ユニオン・フローズンがありました。証券会社の資料で両者を比較しますと、チャルーン・ポーカパン・フーズのほうが、PERでの割安感や配当利回りの高さがあるので、買いではないかと思い、最終的な投資先としました。

set-cpf_chart_2012_01.png

インドネシアETFとエアアジア、それにこのチャルーン・ポーカパン・フーズの3銘柄をもって、アセアン株式買い付けの第一弾は終了となります。アセアン株式市場の今後の成長には大きく期待しています。
ラベル:タイ ASEAN諸国
posted by とらのすけ at 22:43| 銘柄探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする