2017年12月31日

「何もしないこと」に慣れる必要がある(2017/12/31)

統合失調症患者というと、大声を出しまくる人、暴れまくる人、情緒が不安定な人などを想像されると思います。いわゆる、「手に負えない人」みたいな感じでしょうか。

私の場合は、もともと突飛な行動はなく、在宅で、通院薬物治療を受けている身の上で、受診し続けていますから、そういう感じとはだいぶん趣を異にしています。競馬場に行けば、叫ぶこともなく、じっと座って観戦していますし、少し競馬場と自宅の往復が辛いだけです。薬でだいぶん、症状を緩和できています。

逆に、「何かしなくちゃ」と行動を起こすことが必要ではないのかと、強迫観念に駆られることの方が多いです。

あまりに何もできなくて、それなのに統合失調症以外の障害・疾患は何もなくて、それが苦痛に感じることも多いです。引きこもりでもないのに、家のダイニングで一日中過ごしていて、よく友人からは「自分には一日中家にいて何もしない日が何日も続いたら耐えられないんじゃないだろうか」と言われることもあります。

でも、よく考えてみると、何もしないでいるのが耐えられないというのは、本当はおかしいのかもしれません。何もしないで、ぼーっとしていられるのは、幸せなことかもしれません。何もしなくてもいいのですから…。何もしないのを苦痛と思ってしまうのも、一種の考えの偏りなのかもしれません。

じっとしていにくい、落ち着きがないのも、私の性分なので、ADHD(注意欠陥多動性障害)みたいなものも、自分に内包されているのかもしれません。自分を飼い慣らしていくつもりで、何もしないでいることを自分によしとさせる作業が必要になってきているように思います。
posted by とらのすけ at 15:58| 健康・身体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする